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読後コメント会議

1回 2020.11.03. 仙台にて遺族6名参加:

藍の会(2)、星のしずく(2)、えんの会(1)、やまなみの会(1)のみなさま

配布資料 仮原稿 ver.1.

 

2回 2021.3.21. 広島にて遺族5名参加:

藍の会(3)、えんの会(1)、みずべの集い(1)のみなさま

配布資料 仮原稿 ver.2.

 

3回 2021.7.3. 秋田にて遺族8名参加:

藍の会(2)、えんの会(1)、ゆいの会(5)のみなさま

配付資料 なし

 

2021.9.10. 仙台にて全国フォーラムにて、コメントをいただく予定でしたが、準備が間に合いませんでした。)

 

4回 2022.3.5. 長野にて遺族11名参加:

藍の会(2)、えんの会(1)、やまなみ(8)のみなさま

配付資料 なし   

 

本のタイトル

悲しみは愛しさ:自死遺族の自助グループ

http://tomofumioka.web.fc2.com/izoku/

 

1.      はじめに 

2.     「悲しみは愛しさ」は誰の言葉か

3.     対話という手法

 

T)悲しみは愛しさ

 

4.     「悲嘆回復プロセス論は間違っている」

5.     「悲しみからの回復はありえない」

6.     亡き人はここにいる

7.     遺族として生きる

8.     悲しみは病気ではない

9.     悲嘆は悲しみではない

10.  悲しみは愛しさ

11.  悲しみは心理学の対象ではない

12.  悲しみもまた私たちのもの

13.  プロセス論が拒否される第一の理由:悲しみを否定するから

14.  プロセス論が拒否される第二の理由:「終結」があるから

15.  プロセス論が拒否される第三の理由:「始点」があるから

16.  やり遂げたこととしての自死

17.  答えのない問いに耐える

 

U)遺族コミュニティとしての自助グループ

 

18.  自助グループの定義

19.  自助グループの基本的要素

20.  自助グループのはたらきの基本的要素1:わかちあい

21.  自助グループのはたらきの基本的要素2:ひとりだち

22.  自助グループのはたらきの基本的要素3:ときはなち

23.  自助グループのなりたちの基本的要素1:体験の共通性

24.  自助グループのなりたちの基本的要素2:活動の自発性

25.  自助グループのなりたちの基本的要素3:活動の継続性

26.  忘れられがちな社会とのつながり

27.  自助グループはコミュニティである

28.  家族への愛の重なり

29.  遺族として生きることを学ぶ

30.  悲しみばかりではない(上)

31.  悲しみばかりではない(下)

32.  遺族という言葉は、遺族ではない人たちのためにある

33.  遺族が生き方を作りあげていく

34.  遺族として生きる意味

35.  遺族と死別体験者との違い

36.  遺された者どうし

37.  支援グループ

 

V)自助グループの進め方

 

38.  わかちあいのルール1:当事者だけで

39.  わかちあいのルール2:「悲しみ比べ」をしない

40.  わかちあいのルール3:メモをとらない

41.  わかちあいのルール4:聞いた話を外に出さない

42.  わかちあいのルール5:静かに傾聴する

43.  わかちあいのルール6:自分の話をする

44.  わかちあいのルール7:「仲良しクラブ」にならない

45.  わかちあいのルール8:亡くなった人とともに参加する

46.  すすめかたの工夫1:参加は待つ。誘わない。

47.  すすめかたの工夫2:最初に自己紹介を。

48.  すすめかたの工夫3:亡き人との関係で分ける。

49.  すすめかたの工夫4:クールダウンの時間をもつ。

50.  わかちあい以外の活動1:茶話会・飲み会・食事会

51.  わかちあい以外の活動2:対社会的活動

 

W)組織としての自助グループ

 

52.  NEW  自助グループの研究の中核的概念1:援助者治療原理

53.  NEW  自助グループの研究の中核的概念2:体験的知識

54.  NEW  自助グループの研究の中核的概念3:体験談のコミュニティ

55.  NEW  仲間意識と会員意識

56.  NEW  フリーライダー(ただ乗り)問題

57.  NEW  「池のなかの島」

58.  NEW  自助グループの自助グループ:大事なことはネットにはない

59.  社会的認可

60.  広報の大切さとマスコミへの対応(未完成)

61.  渡り鳥の群れのように:自助グループ「自律分散」論(未完成)

62.  ピア・カウンセリングとの違い

 

X)自死遺族への差別と偏見

 

63.  自死遺族への差別について

64.  死への恐怖

65.  それは差別ではないかもしれない

66.  行政との関係:差別と思う前に

67.  内なる差別

68.  自死遺族の「内なる差別」につながるもの

69.  遺族の誇り

70.  「愛と正義の否定」から学ぶ

 

Y)異文化としてのグリーフケア

 

71.  異文化としてのグリーフケア

72.  悲嘆とは、深い意味の無い翻訳語である

73.  野蛮なグリーフ

74.  死者と対話する文化、しない文化

75.  二つの天国

76.  情緒を病と捉える西洋の伝統

77.  吐いたものは分かち合えない

78.   「とき」と時間

79.  「時は金なり」とグリーフケア

80.  心のケアと医療化

 

Z)癒したい人の卑しさ

 

81.  癒したい人の卑しさ

82.  支援者との反目

83.  無意識の支援臭

84.  心にふれる支援、ふれない支援

85.  心理学化:すべてを心の問題としてしまうこと

86.  支援者は異質である

87.  支援者被害

88.  批判されないボランティアの「善意」

89.  心のケアは、他のケアよりも高級なのか

90.  疑似宗教

91.  「聴くだけしかできません」は謙虚な言葉ではない

92.  「まず、支援」ではない

93.  遺族ビジネス

 

[)怪しい「科学」と専門性

 

94.  グリーフケアにありがちな間違い

95.  現場にいるから見えてこない

96.  疑似心理学

97.  話せば楽になるのか:悲しみは毒ではない

98.  二つの「帽子」

99.  「声」ではなく「反応」と理解する愚かしさ

 

100.      あとがき:ともに行う研究として

 

参考文献

2020108日公開スタート

 

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